めんへらるんるん【日刊】

がちめんへら女子を合法観察できる日刊ブログ

同年代の友人に断薬を勧められるのはなんだろ

メンタルの病気だと打ち明けると、即、「え、じゃあ(今も)薬飲んでるの?」「薬を減らそう?」って言われるのなんだろ。肝臓に悪いとか薬に頼ってしまうとかいろいろあるのはわかってるけどさ。意識高い人(っていったらなんだけど)に体感よく言われる。社会人自己啓発セミナー(20~30代向け)で会った人に何回も言われたからそう感じたかも。

 

そりゃ薬減らしたいし飲まない生活になりたいけどさ、休養とか通院よりも減薬のほうが優先度高いのかな。

 

(※医師に相談しないで勝手に減薬や断薬したらだめだよ!!)

 

飲まずに何とかなりそうレベルではないから、辛すぎるから、薬飲んでるってとこをすっ飛ばされている。薬飲まないと休養すらできない。即座に減薬への努力をしろと言われているようで辛い。

うつ病の人に「薬減らそう」という人たちは、不眠症の人にも「薬減らそう」と言うのだろうか?「薬使ってでもいいから寝たほうがいいよね」って言うかな、私だったら。

 

私は全盛期よりだいぶ薬の量が減りました。3年前の3割くらいかなあ。3年前が異常だったんですけど。それでもまだまだ。減薬するのには時間も必要。

 

毎日毎日、スケジュールが埋まっていて、20代30代を仕事とともに爆走していく人に背中を叩かれて励まされても、私は休み休みでしか走れない。

 

小学校の頃に、発表の声がすごく小さかった子がいて、先生や同級生に何度も何度も「声を大きく!」って言われても、卒業するまで最後まで大きい声が出せない子がいたのを思い出した。やる気の問題とか意識の高さ低さではなく、ほんとに「できない」ってことを、あの頃は理解できなかった。私は声がデカいほうで、声大きくって注意する側だったから。笑

でも、できないことは、できないわ。無理強いするのも違ったな。

 

今こうやって、減薬減薬言ってくる人に私は怒ってるけど、私も気づいていないだけで、自分の通常運転を誰かに押し付けていたり、ほかの人にも当てはめてしまっていたりするんだろうなあ。

 

今回はこうやってブログがあるので、言われる側のちょっとした主張をしてみました。おわり