細かいところはどうでもいいから、まず、作れ!精神
・・・学生時代に教わって、僕も意識しているのです。いいから、まず、作れ。
やる前から細かいところを気にしても始まらないと。改善点とかアイデアとかは、おおざっぱに出来上がったものを見ながらじゃないと出来ないだろ、と。
確かに、無からアイデアを出すのってムズカシイ。
例えば、例えばです。キャラクターを作ろうというアイデアがあったとして、5人くらいで集まったとします。人にするか動物にするか、どんな色でどんな性格か、性別は、方向性は、それも決まっていなくて、これから決めようとするとき。
5人で白紙を囲んで、さあ、考えようか。ってなったとき、どうです?会議、捗りそうです?
おそらく、「どうしたもんかね」タイムが結構な割合を占めるんじゃないでしょうか。
では、例えば10個くらいのキャラクター案があって、ラフだけど絵があります。それが書かれた紙を同じく5人で囲んで、さあ考えようかってなったときは?
おそらく「これはいい」「これは違うからナシ」「なるほど」「そういえばアレもいいかも」っていう話し合いにスッと入っていきます。
白紙を囲んだ時と、おおざっぱだけど出来ている案を囲んだ時。どっちのほうが会議の効率がいいか、どっちのほうがよりブラッシュアップできるか。クオリティの高いものが出来そうか。
・・・後者なんですよね。これが「細かいところはどうでもいいから、まず、作れ」精神が生きるときだなと感じます。
案を作る事になった人も、不安ですけどね。たたき台です、名の通り。叩かれていくもんだって割り切ってまずやるしかない。それで捗るなら、貢献出来てるってことで・・・。