「見えない障害」が「歩行者が避けるだろう運転」を助長している説
僕は注意力や判断力が鈍っている時間や時期があります。
そんな時に歩いていると車にひかれそうになります。自転車に追突されそうになります。
「歩行者がよけるだろう運転」はいつ人をひいてもおかしくないからな!
「かもしれない運転」は聞いたことがある人も多いと思います。講習会を受けるときによく言われる言葉ですよね。人が飛び出てくるかもしれない。前方の車が急にブレーキをかけるかもしれない。かもしれないから気を付けましょうっていう言葉です。
ですが、歩行者と自動車・自転車。物理的に自動車・自転車が強いのが現実。
強いからと、弱いものが避けるって思いこんでいませんか?
歩行者が避けてくれるって思っていませんか?
最近ベビーカーでもそういう傾向があると思います。ベビーカーのほうが強いと思っていて押し込んでくる人。僕ベビーカーにひかれたことは既に何度かあります。笑
「見えない障害」が「歩行者が避けるだろう運転」を助長している説
僕はいわゆる「見えない障害」にも該当する「成人」です。
ハタから見ればごく普通の人です。
そこが”歩行者が避けてくれるだろう”という思考につながっているのではないか?と思います。
高齢者が歩いていたら注意して運転しますよね?
子供が遊んでいたら注意して運転しますよね?
見た目普通の成人が歩いていても同様に気を付けていますか?
避けてくれるだろうって思っていませんか?
そしてまたメンヘラは生きづらくなるのである
メンヘラはメンタルが弱い。
学校や会社で大幅に落ち込むことがあったり、帰り道で爆音救急車が横を通り過ぎたりするだけで、心臓ばくばく頭ぐるぐる。そんな状態で歩道を歩いていたら目前に走ってくる自転車……。
障害者は弱いし邪魔だと思われるのは仕方ないです。健全に活発に生きている人からしたら、超めんどくさい存在だと思われても仕方ないなって思います、僕は。
でもひとりの歩行者だから、「かもしれない運転」はしてください、お願いします。