めんへらるんるん【日刊】

がちめんへら女子を合法観察できる日刊ブログ

ジェルネイルを外したら不安から解放されたメンヘラ

 

 ジェルネイルを最近オフしました。理由は自爪が割れちゃったからです。

 

ジェルネイルって頑丈で、長持ちして、自分の気持ちをアゲてくれる存在だったので、正直、外すかどうか割と悩みました。手先って、常に自分の目に入りますし、一緒にいてくれますし。あと外すのだけで割とお金かかりますし。(笑)

僕は、ネイリストさんとの会話は楽しかったので、別に通う時間が苦痛とかそういうものでもなかったですね。なんか、ネイル行かなくなったとか行かないとかの理由に、ネイリストさんとの会話時間に耐えられるかみたいなのも女子話題でありがちな気がします。

 

それで本題ですが、常日頃からあらゆる不安に駆られているメンヘラの僕は、ジェルネイルをオフしてから気が楽になりました。ので、具体的にどう気が楽になったのかを挙げたいと思います。

 

 

その1:「今日この爪で大丈夫かな」という不安から解放された

 

ジェルネイルって、オフ(外す)のに道具やら技術やらがいりますので、自力では外せません。除光液でも取れません。なので「明日出席しなきゃいけない式があるんだった! 家帰ってからネイルとらなきゃ」が効かないんですよね。

 

実際他人が特に気にして無くても、「このシーンでこのネイルのこと、どう思われるだろう」っていう不安が勝手に沸いてくるんです。僕の場合。常に不安が沸いてきちゃうので、一度気になりだすともう止まらなくって、動悸がやばかった。

僕は、障害関連で役所に行ったときが超不安になりました。

「このひと、手当受けようとしてるのに綺麗なネイルしてるの?私生活楽しんでるんじゃない? 笑」って思われたらどうしようっていう不安に駆られて、汗だらだら、爪をどうやって隠すか(書類書くから隠せない)、申請はじかれるんじゃないか……。という不安でいっぱいになって寿命が縮んだ気がします。

自分のモチベをあげるためにネイルしてたはずなのに、こんなに僕は不安になっちゃうんだって思いました。悲しい。

 

 

その2:「身バレ」の不安から解放された

 

一か月近くお付き合いするネイルですので、「ネイルが見える写真をSNSにアップしてしまうと最悪身バレするんじゃないか」という不安から解放されました。

 

僕は有名人でも何でもないんですけど、自分のネガティブな気持ちを吐き出しているSNSが、万が一職場の人や親しい人に知られたらまずいなあっていう不安がありました。

SNSは数えきれないくらいアカウントがあり、一瞬で猛更新されるものですが、割と身バレってあると思うんですよね。実際僕は学生時代、同じプロジェクトチームの人のTwitterを特定してしまい、その人に黙って見てたときがあります。この人実はこう思ってたんだっていうのがバレバレでした。……という実体験がありますから、あんまり気楽にはいられないですね。

 

「あれ? このネイル〇〇さんがしてたのと似てる……っていうかよく見たら一緒だ、もしかして? このツイートやっぱりあの人……」

っていうのが怖かったんです。なので僕は常にネイルが写らないようにしていました。限定フラペチーノ持った写真でもネイルが写りこんでたらもうSNSでは使わないようにしてました。ネットこわい。

 

その3:「ジェルネイルの下はどうなっているのか」という不安から解放された

 

一か月に一度くらいしか、自分の爪と対面する機会が無いので、こういう不安にも駆られてしまいました。

ネットで、ジェルネイルの危険性みたいな記事をうっかり読んじゃった日にはもう大変です眠れないです。今すぐとって確認しないと落ち着かないよウワアアアアみたいになっちゃいます。その不安からは解放されますね。

 

逆に、「爪の中に汚れがあるまま他人に見られたらどうしよう」っていう不安が起こっちゃいましたけどね。ネイルしとけば見えないのでそこらへんは付けてたときのほうが気が楽でした。

ここまで記事書いてきて「ほんと自分、いらん心配しすぎだろ……そんなに他人は気にしてないって……」というセルフツッコミを何度か入れたくなりました。けどほんと不安になっちゃうんですよね、病気のせいにしちゃいますが。不安が沸いてきて仕方ない、生きてて不安。そういうメンヘラなんです。

 

自分にとってプラスかマイナスか

 

ジェルネイルは僕にとって、モチベを上げてくれる、自爪を隠してくれるというプラスの面と、不安が起こってしまうマイナスな面とで天秤に掛けた結果、不安要素が勝ってしまったので、オフ(外す)に至りました。不安障害が無ければネイルを楽しめたんでしょうか、メンヘラとジェルネイルは相性が悪かったのでしょうか。

 

実際外してからのほうが僕は気が楽になったので、そういう人間もいたよ~って感じで書いてみました。では~。